「遍照焼尽禍」 例大祭で奉書

令和2年12月18日

例大祭も、今年は、新型コロナ感染症拡大防止のため、ご招待者を入れず斎行しました。

例年、多く方に奉納いただく芸能なども今年はありませんでした。

しかし今年は、当神社は、徳川家康公御勧請450年の年であるため、当神社が何かできることはないかと考え、

「遍照焼尽禍(へんしょう しょうじんか)」の奉書を例大祭の中で行いました。

「あまねく照らし、禍を焼き尽くす」

浜松の城下の安全を願い、この秋葉の地に火の神をお祀りした家康公が、

このコロナ禍の時代いらっしゃったら、当神社でそのように御祈願されたであろうと思い、

そのような言葉をつくりだし、例大祭で御祈願いたしました。

神様は、世のすみずみまで光をお与え、ご覧になられます。

祈る人々を守り、人々に禍(わざわい)を与えるものを滅ぼします。

 

小島禅久様による書は、年末まで、社殿で見られます。